2021.05.27 ブランドバッグ･財布

長崎でルイ・ヴィトンのバッグを売りたいあなたへ老舗店バイヤーが伝えたいこと

ぜに屋本店

こんにちは。ぜに屋本店バイヤーの開です。

長崎の街で地元の皆様に愛され続けて70年余りのぜに屋で、ブランドバッグや高級時計、ジュエリーの買取査定とバイヤーをしています。鑑定歴は20年程！良いものを見抜く目には自信があります。

今回は、その経験を生かして是非あなたにお伝えしたい事があります。

ルイ・ヴィトンのバッグの買取をお考えの方は、きっと参考になると思います。

世界初の旅行用トランク専門店としてスタートして以来、約200年もの歴史を持つ「ルイ・ヴィトン」。ここでは、ルイ・ヴィトンファンなら知っておきたい歴史や魅力、主力ラインナップなどの情報に加え、買取時に知っていて得をするポイントと買取の選択肢、その流れを紹介します。

■ルイ・ヴィトンの歴史

今や世界中で知られる老舗ブランド「ルイ・ヴィトン」は、1821年、フランスのジュラ地方で生を受けたルイ・ヴィトンによって創業されました。14歳の時に家族との不和で家を飛び出したルイは、そのまま華の都パリへ向かい、トランク製造と荷造りの職人に。20年間腕を磨き、フランス王室から注文を受けるほどの一流の職人として名を馳せました。そして1854年、満を持して旅行用トランク専門アトリエをオープン。当時は移動手段が馬車から鉄道に移行していた時代。堅牢で軽く運びやすいルイ・ヴィトンのトランクは、当時の為政者ナポレオン3世の皇妃であり、社交界のファッションリーダー・ウジェニーの心を掴むほど人気を博しました。そんな中、1867年のパリ万国博覧会で銅メダルを獲得し、ブランドとしての確固たる地位を確立。その後アトリエを徐々に拡大し、息子・ジョルジュの時代には積極的に世界へ進出。そして現在も「旅」をコンセプトに、バッグだけに留まらず、洋服や靴、時計ほかライフスタイルそのものを提案するラグジュアリーブランドに発展しています。

■世界の憧れ！多くの作品に登場するルイ・ヴィトンのアイテム

創業当時から現在に至るまで女性を魅了するルイ・ヴィトンのバッグ。多くの名画でも印象的なシーンに登場します。例えばオードリー・ヘプバーン主演の映画「昼下りの情事」。主人公・アリアーヌが恋する大富豪の宿泊先「リッツ・ホテル」スイートルームの廊下には、複数のルイ・ヴィトンのトランクが。ストーリーを彩る小道具としてトランクが大活躍するシーンは、ルイ・ヴィトンファン必見です。ウェス・アンダーソン監督の映画「ダージリン急行」で、ホイットマン兄弟が携えているのもルイ・ヴィトンによるバッグ。他にも富裕層が登場する多くの映画で、美しく機能的なルイ・ヴィトンのバッグが使用されています。

■ルイ・ヴィトンのラインを紹介！

ルイ・ヴィトンといえば「モノグラム・ライン」を真っ先に思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

・モノグラム・デザイン

ブランドのシンボルともいえるモノグラム・デザインは、偽造を防ぐため、1896年に2代目ジョルジュ・ヴィトンによって生み出されました。ヴィトン家のキッチンにある陶製タイルに描かれた4枚の花びらのパターンにインスパイアされ、創業者であり父である名前の「L」と「V」を絡ませて考案したのだとか。

定番のデザインともあって、いつの時代も変わらない人気を誇る「モノグラム」が高価買取を期待できるアイテムとなっています。

・ダミエ

モノグラム・ラインと並ぶルイ・ヴィトンの代表的な柄「ダミエ」は、実はモノグラムよりも歴史が古く、1888年に誕生。日本の市松模様がルーツと言われています。こちらの「ダミエ」もモノグラムラインに次ぐ人気のラインです。それに加え、モノグラムに比べて中古市場で品薄が続いている商品も存在するため高い買い取り額を提示する買取店も多いでしょう。

モノグラム・ラインのパターンは多数ありますが、いくつかピックアップして以下に紹介します。

・マルチカラー
ルイ・ヴィトンのデザイナーであったマークジェイコブスと、日本が誇るアーティスト・村上隆によるコラボレーションによって2003年に誕生。ポップでキュートなデザインは、落ち着いた印象が強かったルイ・ヴィトンのイメージを覆しました。限定品のため市場に出回っている数が少なく、その見た目の可愛らしさにファンが多いライン。限定品とあれば自ずと買取価格は高くなり、状態が良ければ尚更高額査定が期待できます。

・アンプラント
フランス語で「刻印」の意味を持つアンプラント。カーフレザーに型押しされたエンブレムが上品な、2010年に誕生したライン。落ち着いた雰囲気のラインで、定番ではないものが欲しいヴィトンファンに愛されています。上記で紹介した定番のラインよりもまだ商品のラインナップが少ないため、特に人気色はとても高値を付けている店が多いです。

トートバッグ、ボストンバッグ、トラベルバッグ、ハンドバッグ、ショルダーバッグ、財布、さらに小物に至るまで、幅広いラインナップが揃うモノグラム・ライン。中でも人気のバッグ「スピーディ」は、オードリー・ヘップバーンが愛用していたことでも有名です。さまざまな素材やサイズがあり、「スピーディ25」は1960年代にヘップバーンからのリクエストで誕生したという逸話が残っています。

■ルイ・ヴィトンのバッグを売る際のポイント

世界中で需要があるルイ・ヴィトン。売る際は以下の項目に留意を。

１　メンテナンス

使用後は乾いた柔らかい布で汚れやほこりを拭き取るなど、日ごろのメンテナンスを大切に。売る際はできるだけ購入時の状態に近づけるのが鉄則です。少し拭けば取れた汚れも査定時に残っていればマイナス評価になるので、溝にたまったゴミや小さな汚れまで必ずチェック。カプシーヌなどのハンドルがあるバッグは特に、手垢によって黒ずみやすいのでしっかり拭きましょう。ブラシを使うのもおすすめです。

２　付属品を揃える

付属品のそろい方によっても査定金額が左右されるため、購入時に付いてくるものは捨てずに全て保管しておくことが大切。保存袋やショルダーストラップは、査定の際にお忘れなく！主な付属品は以下の通り。

・布袋

ルイ・ヴィトンの全ての製品に品物の大きさに合わせた布袋が付属しています

・クロシェット

ほとんどの中型以上のバッグに付いている布製の鍵入れ

・予備ストラップ

2WAYタイプのバッグなどには、予備ストラップがついています。これがないと欠品扱いになるので注意

・ミニポーチ

大きめのバッグに付いている小さなポーチ

・カデナ

南京錠のこと。本体と鍵のセットです。これ単体でも買取りできるほどの価値があります

３　ルイ・ヴィトンのバッグや財布の買取相場を常時チェック！

買取金額で損をしないために、中古市場での価値を知りましょう。ネヴァーフルやスピーディなどの定番型バッグはもちろん、限定コラボ品などは定価以上の値がつく場合も。無料で鑑定を実施する買取業者も多いので、複数に依頼して買取額をしっかり把握すると安心です。

■ルイ・ヴィトンのバッグを売る際の選択肢は？

買取の際の選択肢として主に、買取業者、質屋、フリマアプリ、ネットオークションが挙げられます。下でそれぞれの特徴と留意点を紹介します。

１　買取業者

ルイ・ヴィトンの価値を正確に査定してもらうため、プロ鑑定士がいるかチェックを。ただし、手数料を取られる場合もあるので要注意。また、プロの鑑定士がいないところも多いので事前の下調べが大切です。

２　フリマアプリ、ネットオークション

自分の決めた価格で商品を売りに出せるのが、フリマアプリやネットオークション。いつどこにいても出品でき、本来の価値より高い価格設定でも買い手さえ見つかれば、場合によっては買取業者や質屋を通じて売却するよりも高い買取金額になる可能性もあります。最低落札価格を設定できるのも魅力の１つ。しかしいつまで経っても売却できなかったり、値段設定を誤って逆に損をしてしまう場合もあるので要注意。つまりルイ・ヴィトンのバッグや財布に対する自分の目利き力に自信があり、なおかつ急いで買取ってもらう必要がない人に向いているといえます。プラットフォーマーに支払う手数料、個人間でやり取りする手間、送料などにも留意を。

３　質屋

「買取」と「質入れ」が選べる質屋。今すぐお金が必要だけど、ルイ・ヴィトンのバッグや財布をどうしても手放したくない…。そんな人にとってうれしい選択肢といえます。ただ、質入れの場合は買取よりも若干低い金額で融資されるケースがあるため要注意。質入れを手放しても良い場合は買取も選択できるため、その時の自身の都合に合わせて利用できます。

■ルイ・ヴィトンのバッグの買取方法について

買取業者にルイ・ヴィトンのバッグや財布を買い取ってもらう方法で一番イメージしやすいのは店頭持ち込みですが、他にも宅配買取、LINE査定、ビデオ査定などのサービスを行う買取業者もあります。ここでは持ち込み以外の査定方法を紹介します。

・宅配買取

買取業者から送ってもらった宅配キットを使用してルイ・ヴィトンのバッグや財布を送り、査定結果を待ちます。査定金額に満足した場合はそのまま買取。満足できない場合は返送してもらえます。店頭へ出向かずにすむのがメリット。

・LINE査定、ビデオ査定

手持ちのスマホを使用し、品物の写真をLINEで送ったりビデオ通話で見てもらう事で査定結果を知ることができます。大切なルイ・ヴィトンのバッグや財布を手元に置いたまま、店頭に出向くことなく査定してもらえるので、安心かつ気軽に依頼できます。

全ての業者がここで紹介した買取方法に対応できるとは限りませんので、事前に確認を。

■長崎でルイ・ヴィトンのバッグを売るなら…

ここまで紹介した内容を踏まえた上で、どのサービスを選択するか迷っている人も多いのでは？そんな場合はまず当社にご相談を。

当社は昭和２３年の創業以来、培った経験や知識を受け継ぎ、信用と信頼を積み重ね、７０年以上の長きに渡って長崎の町に愛されてきた歴史と実績のある質屋です。専門知識豊富なスタッフがお客様の大切なルイ・ヴィトンをしっかりと査定しますので安心してご相談ください。当社では店頭持ち込みはもちろん、上記の【ルイ・ヴィトンのバッグの買取方法について】の項目で紹介した

・宅配買取

・LINE査定、ビデオ査定

にも対応しています。

宅配買取は無料の宅配キットを用意していますので、電話や専用フォームで申し込みを。査定料やキャンセル時の返送料も無料です。

LINE査定は撮る、送る、査定の３ステップ。ビデオ査定はご自身の都合に合わせて予約できます。

もちろん店頭買取も随時歓迎。ブランド品鑑定歴20年以上のプロの鑑定士が落ち着いた店内でしっかりと鑑定します。「買取」と「質入れ」を選べますので、ちょっとおこづかいが欲しい、これまで使っていたブランド品に飽きた、断捨離したいという人からも気軽にご利用いただいています。

■まとめ

大切なアイテムを売る際はやはり、厚い信頼と高い実績のある業者に相談したいもの。迷っているなら、まずは70年以上の歴史を誇る当社に安心してお声掛けください。落ち着いた店内でしっかりとお客様に向き合い、誠実に査定いたします。もちろん高価買取にも自信あり！店舗は長崎駅前（長崎市大黒町3番15号藤丸ビル）、浜町アーケード（長崎市浜町7-4　NAビル）、佐世保四ヶ町アーケード（佐世保市常盤町8-8 富士ビル1F）と、いずれもアクセス抜群の県下３箇所にありますので、ぜひお近くの「ぜに屋」をご利用ください。知識豊富な男性スタッフ、女性スタッフが、皆様のお越しを心よりお待ちしています。