2024.01.05 ブランドジュエリー
【ヴァンクリーフ&アーペル】アルハンブラのヴィンテージとスウィートの違いを解説!スウィートはどんな人におすすめ?
ぜに屋 本店
ヴァンクリーフ&アーペルのアルハンブラ コレクションは、アイコンである四葉モチーフであり、種類も豊富です。なかでもメインで展開されているのは、ヴィンテージとスウィートの2種類。
そこで今回は、ヴィンテージ アルハンブラとスウィート アルハンブラの違いから、スウィート アルハンブラがおすすめの人について解説します。
ヴァンクリとは
ヴァンクリーフ&アーペルは、1906年にフランス・パリで生まれた、宝石・時計・香水を扱うハイジュエラーです。
素材への強いこだわりや卓越した技術力により、現在ではティファニー・カルティエ・ブルガリ・ハリーウェンストンと並ぶ世界5大ジュエラーに数えられています。
職人が一つ一つ手作りしており、モナコ皇室御用達ブランドとして名を馳せていることも認知されているでしょう。
創業者の一人であるアーペルの「幸運になりたければ、幸運を信じなさい」の言葉のとおり、メゾンを象徴するモチーフは、ハート型の花びらや小さな花、四葉のクローバーなど自然や幸運をモチーフにした愛らしいデザインです。
かわいらしさや華やかさを演出するジュエリーとして、幅広い層の女性から人気を得ています。
ヴァンクリ アルハンブラの種類
ヴァンクリには、アルハンブラのほかにペレル・フリヴォル・フローラ・クチュールなどのコレクションが存在します。
なかでもアルハンブラは、1968年に誕生して依頼ヴァンクリのアイコンとして君臨。
アルハンブラにもいくつかのコレクションに分かれており、サイズやデザインが異なります。
以下では登場した順にアルハンブラのコレクションを紹介しています。
- 【ヴィンテージアルハンブラ】
1968年に誕生したアルハンブラをオマージュしたコレクション。存在感のあるデザインが特徴。 - 【ピュアアルハンブラ】
2001年に誕生したモチーフのまわりをゴールドのラインで凹凸なく縁取られているシンプルなデザインが特徴のコレクション。 - 【マジックアルハンブラ】
2006年に登場したヴィンテージアルハンブラよりも大きいモチーフのコレクション。サイズ違いのいくつかのモチーフが置かれたデザインも展開されている。 - 【ラッキーアルハンブラ】
2006年に登場し、四葉でなく、ハートや蝶、葉、星などの自然からインスピレーションを得たモチーフが特徴のコレクション。 - 【ビサンチンアルハンブラ】
2006年に登場した天然石が使われていないゴールド一色のデザインが特徴のコレクション。 - 【スウィートアルハンブラ】
2007年に誕生した赤いハートやターコイズの蝶など、ポップなデザインが特徴のコレクション。小ぶりで華奢な印象が。
現在は、ヴィンテージ アルハンブラとスウィート アルハンブラのジュエリーが多く展開されています。
【アルハンブラ】ヴィンテージとスウィートの違い
続いて、アルハンブラのヴィンテージとスウィートの違いについて、定番のネックレス(ペンダント)とピアス(イヤリング)を用いて紹介していきます。
大きさが異なるため、身に着けた際のイメージもガラッと変わる2つのコレクションです。
サイズの違い
まずはヴィンテージとスウィートの四葉モチーフのサイズの違いを比べていきます。
アイテム名 | 直径の大きさ |
---|---|
ヴィンテージ アルハンブラ | 15mm |
スウィート アルハンブラ | 9.5mm |
ヴィンテージはスウィートよりも5mm以上大きく、ペンダントよりも顔に近いイヤリングのほうが大きさの違いを感じるでしょう。
また、ピュア アルハンブラの直径はヴィンテージよりも1mm大きい16mm、マジック アルハンブラはヴィンテージよりも10mm以上も大きい直径26mmです。
(参考:Van Cleef & Arpels|モチーフサイズガイド)
価格の違い
続いて、ヴィンテージとスウィートの定価の違いを比べていきます。
アイテム名 | 定価(税込) |
---|---|
ヴィンテージ ペンダント | ¥401,500 |
スウィート ペンダント | ¥221,100 |
どちらもアイコンである四葉モチーフのイエローゴールド×マザーオブパールデザインの定価を参考にしています。(2023年12月現在)
スウィートより5mm以上大きいヴィンテージは、ペンダントで約18万円高い約40万円です。
アイテム名 | 定価(税込) |
---|---|
ヴィンテージ イヤリング | ¥583,000 |
スウィート イヤリング | ¥355,300 |
イヤリングはペンダントよりも高額であり、ヴィンテージ アルハンブラはスウィートに比べて約23万円高いです。
同じブランド・モチーフですが、大きさが異なることによって価格が大きく変わるため、予算に合わせてコレクションを選ぶことができます。
デザイン
ヴィンテージは、アルハンブラ登場当時のデザインをオマージュしたデザインです。
ヴァンクリのアイコンである四葉モチーフだけの展開ですが、使用している天然石の種類は以下のように多いです。
- マザーオブパール
- グレーマザーオブパール
- オニキス
- カーネリアン
- マラカイト
- タイガーズアイ
- カルセドニー
- ホワイトゴールド(ダイヤモンド)
- イエローゴールド(ダイヤモンド)
- ローズゴールド(ダイヤモンド)
天然石は断面によってもそれぞれ表情が違うため、実際に見て購入を検討するのもおすすめです。
一方のスウィートは四葉モチーフだけでなく、ハートやパピヨン(蝶)モチーフも展開しています。
ターコイズブルーが目を惹くデザインは、スウィートのみで取り扱っているため、ターコイズを求めている方はスウィート アルハンブラを選びましょう。
- マザーオブパール
- カーネリアン
- ターコイズ
- ホワイトゴールド(ダイヤモンド)
- イエローゴールド
- ローズゴールド
(2023年12月現在)
スウィートアル ハンブラがおすすめの人
ヴィンテージは1968年に誕生したアルハンブラをオマージュしているため、クラシカルなデザインを求めている方に人気です。
さらに、ヴァンクリのアルハンブラ=ヴィンテージとイメージする方も多いでしょう。
スウィートは、ヴィンテージに比べて安価なことから「ヴィンテージが買えない人が買うもの」といったイメージを持っている方も多いのが現状です。
しかし、スウィートの素材も高品質でデザインも一流であるため、あえてスウィートを選ぶ方もいます。
そこでここでは、スウィート アルハンブラがおすすめの人を紹介します。
ヴァンクリをはじめて購入する人
スウィート アルハンブラは、ヴィンテージ アルハンブラと比べて手に取りやすい価格であるため、ヴァンクリをはじめて購入する人におすすめです。
「アクセサリー自体、あまり付けない」という人もヴィンテージに比べて小ぶりなスウィートであれば、着用した際の違和感もなく身に付けられます。
普段遣いから学校行事まで幅広く使いたい人
スウィート アルハンブラのサイズ感は、「存在感がある」というより、控えめなデザインで首元や耳元を華やかにしてくれます。
そのため、学校行事などのきちんとした場面だけでなく、デニムやTシャツなどのカジュアルな服装にもしっかり馴染むでしょう。
普段使いから、フォーマルな服装など幅広い場面で使いたい方におすすめです。
重ね付けしたい人
小ぶりなスウィート アルハンブラは、アルハンブラコレクション以外のネックレスや違うブランドのネックレスと重ね付けしたい人にもおすすめです。
ヴァンクリのアイコンである四葉モチーフは、存在感を出しつつ、主張し過ぎないため、いろんな組み合わせで楽しめます。
さらに、スウィート アルハンブラならペンダントにピアスも一緒に合わせたコーディネートでも、ギラギラとした印象がなく合わせやすいでしょう。
「いずれ首元も耳元もアルハンブラで揃えたい」と考えている方にもおすすめです。
首が細くて長い人
スウィート アルハンブラはヴィンテージと比べてモチーフの大きさだけでなく、ペンダントのチェーンの太さも細い作りになっています。
そのため、全体的に華奢な印象が強く、首が細くて長い人にもしっくり馴染んでくれるでしょう。
「長い首がコンプレックス」「ネックレスを身につけたいけど似合わない」「ネックレスが浮いて見える」と悩んでいる方は、スウィート アルハンブラくらいの華奢なデザインがおすすめです。
ヴァンクリーフ&アーペルの資産価値
ヴァンクリは世界5大ジュエラーのひとつとして、品質やデザイン性の高さが認知されているため、世界的に需要が高く、資産価値が高いブランドです。
実際、日本国内でも多くの著名人が愛用しており、ドラマ内でも度々使用されています。
特にヴァンクリのアイコンでもあるアルハンブラは資産価値が高く、求めているデザインの在庫が正規店にない場合もあるほど。
さらに、相次ぐ値上げによって「今のうちに購入しておこう」といった需要から、需要と供給のバランスが崩れている状況です。
正規店でお目当てのジュエリーが購入できない場合や、値上げによって定価が高額となったため「できるだけ安く購入したい」といった需要から中古市場の需要も上がっています。
アルハンブラのほかにも、「フリヴォル」「ペルレ」などは、資産価値が下がりにくく中古市場では定価に対し、高値での取り引きされています。
ヴァンクリ アルハンブラの買取実績
さいごに、ぜに屋でのヴァンクリんのアルハンブラコレクションの買取実績をご紹介します。
今後売却を考えている方は、参考にしてください。
アイテム名 | 買取価格 |
---|---|
スウィート アルハンブラ ピアス | 150,000円 |
スウィート アルハンブラ パピヨン ブレスレット | 145,000円 |
スウィート アルハンブラ カーネリアン | 130,000円 |
スウィート アルハンブラ ネックレス | 113,000円 |
スウィート アルハンブラ パピヨン ネックレス | 111,000円 |
スウィート アルハンブラ ネックレス | 100,000円 |
スウィート アルハンブラ ネックレス | 80,000円 |
「スウィートアルハンブラ ピアス 150,000円」は2021年9月に取り引きされており、同アイテムは2021年8月に266,200円から279,400円に値上げされています。
2021年8月以前に購入されたものであれば、定価に対して50%以上の高額買取です。
ブランド買取では、新品未使用品であっても定価に対して30%程度で買取されるため、アルハンブラの素材やデザイン、ブランドの価値が安定していることが分かります。
2023年6月にも価格改定されており、続く7月にはハイジュエリーを中心に価格が上がっています。
– | ’23年12月現在 | ’21年8月13日以降 | ’21年8月12日以前 |
---|---|---|---|
スウィート アルハンブラ ペンダント | 221,100円 | 173,800円 | 166,100円 |
スウィート アルハンブラ ピアス | 355,300円 | 279,400円 | 266,200円 |
価格改定による定価の値上がりによって、中古市場での買取価格の変動も考えられるため、売却を検討している場合はまず、無料査定などを受けて現在の買取価格を把握してく必要があります。
ぜに屋では、自宅にいながら簡単に受けられるLINE査定もご用意しているため、ぜひ活用してみてください。
華奢で手に取りやすいスウィート アルハンブラ
ヴァンクリーフ&アーペルのアイコンである四葉のモチーフの「アルハンブラ コレクション」の主力アイテムは、誕生当時のデザインをオマージュした「ヴィンテージ」とふたまわり小さいデザインの「スウィート」です。
スウィートはヴィンテージに比べて20万円ほど安く、四葉モチーフは直径9.5mmとアルハンブラコレクションのなかでも一番小さいモデルであるため、はじめてアルハンブラを購入する方におすすめ。
さらに、スウィートはチェーンも細いため、華奢な印象が強く、首が細くて長い方にも馴染みます。
ヴァンクリは、度重なる価格改定によって年々定価が上がっているため、購入を検討している方は中古市場へも目を向けてみてはいかがでしょうか。
買取を希望している方は定価の値上がりによって、買取価格も期待できるため、まずは無料査定を検討してみましょう。
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